【PEG】とは?医療・介護現場での意味や使い方を分かりやすく解説

PEG
(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)

医療や介護の現場で頻繁に耳にする「PEG(ペグ)」という言葉。初めて聞いたとき、何の略だろうと戸惑った新人さんも多いのではないでしょうか。

PEGを一言で言うと「お腹に直接開けた穴から、胃に直接栄養を届けるための方法」のことです。口から食べることが難しくなった患者さんの命と生活を支える、非常に重要で身近な医療処置の一つです。

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「PEG」の意味・定義とは?

PEGとは、英語でPercutaneous Endoscopic Gastrostomyの略称です。日本語では「経皮内視鏡的胃瘻造設術(けいひないしきょうてきいろうぞうせつじゅつ)」と呼ばれます。

言葉を分解すると、Percutaneous(経皮=皮膚から)Endoscopic(内視鏡的=カメラを使って)Gastrostomy(胃瘻造設=胃に口を作る)となります。つまり、お腹に小さな穴を開けて胃に管を通し、そこから直接栄養剤や水分を注入する仕組みのことです。

電子カルテや申し送りでは、単に「胃瘻(いろう)」や「ペグ」と表現されることが一般的です。最近では、より患者さんの負担が少ない「ボタン型」のデバイスを使用することが主流になっています。

医療・介護現場での実際の使われ方・例文

現場では、ケアの引き継ぎや医師への報告などで日常的に使われます。具体的な会話例を挙げますので、イメージしてみてください。

  • 「AさんのPEG周囲から少し排液があるので、消毒時に発赤や腫れがないか確認しておいてください」
  • 「BさんのPEGカテーテルの交換時期が来週なので、予定に入れておきましょう」
  • 「Cさんは誤嚥リスクが高いため、現在はPEGによる栄養管理を継続しています」

このように、観察ポイントの確認やスケジュールの共有など、主に栄養管理やカテーテルのメンテナンスの話題で使われることが多いです。

「PEG」の関連用語・現場での注意点

PEGに関連して覚えておきたい用語に「胃瘻カテーテル」「ボタン」「チューブ」があります。また、現場での注意点として、以下のポイントは必ず押さえておきましょう。

注意点1:逆流と誤嚥のリスク
胃に直接栄養を入れるため、注入後に平坦な姿勢のままだと胃液や栄養剤が逆流し、誤嚥性肺炎を起こすリスクがあります。注入後は上半身を30度ほど上げる「ギャッチアップ」を必ず行いましょう。

注意点2:皮膚トラブルの観察
胃瘻の周りは皮膚がただれたり、感染を起こしたりしやすい場所です。毎日清潔に保つとともに、排液や肉芽(にくげ)の有無をしっかりチェックするのが看護・介護の重要な役割です。

まとめ:現場で役立つ「PEG」の知識

最後に、現場で役立つ知識をまとめます。

  • PEGは「胃瘻(いろう)」のこと。お腹の穴から栄養剤を入れる方法。
  • カルテでは「PEG」や「胃瘻」と略される。
  • 注入時は逆流防止のため、必ずギャッチアップを行う。
  • 胃瘻周囲の皮膚トラブル観察が日々のケアでは非常に重要。

初めて扱うときは緊張するかもしれませんが、患者さんの生活を支える大切な処置です。先輩ナースに教えてもらいながら、一つずつ丁寧に手順を覚えていってくださいね。あなたの丁寧なケアが、患者さんの安らぎにつながりますよ。

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