(Shortness of Breath)
医療や介護の現場で働いていると、医師や先輩看護師から「患者さんがSOBなんだけど」と急に言われて、ドキッとした経験はありませんか?
SOBとは、簡単に言うと「息切れ」や「呼吸困難」のことです。患者さんの状態を伝える際に非常に頻繁に使われる言葉ですので、意味を正確に押さえておくことで、報告や申し送りがぐっとスムーズになりますよ。
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「SOB」の意味・定義とは?
SOBは、英語の「Shortness of Breath」の頭文字をとった略語です。直訳すると「息の短さ」となりますが、医学的には「呼吸困難感」や「息切れ」を指します。
患者さんが「息苦しい」「なんだか呼吸がしにくい」と感じている状態をカルテに記載したり、スタッフ間で共有したりする際に、サッと略して使われます。2026年現在の電子カルテでも、記録の入力時間を短縮するために、この種の略語は日常的に使用されています。
医療・介護現場での実際の使われ方・例文
現場では、「SOBがある」「SOBが増悪している」といった形で使われることがほとんどです。状況を客観的に伝えるために、以下のような会話例がよく見られます。
- 「歩行時にSOBが出現したため、一度ベッドで休んでいただきバイタルを確認します」
- 「昨夜から患者さんにSOBの訴えあり。SpO2も低下気味なので注意が必要です」
- 「安静時にもSOBが見られるので、すぐに医師に報告してください」
「SOB」の関連用語・現場での注意点
SOBと一緒に覚えておきたい用語に「SpO2(経皮的酸素飽和度)」や「呼吸回数」があります。SOBを訴える時は、単に「息苦しい」という主観だけでなく、数値で状態を把握することが重要です。
注意点として、新人さんは「SOB=ただの疲れ」と安易に判断してはいけません。高齢者の場合、肺炎や心不全など、命に関わる疾患のサインであることも多いからです。患者さんの表情やチアノーゼの有無など、全身状態をあわせて観察する癖をつけましょう。
まとめ:現場で役立つ「SOB」の知識
最後に、SOBについて覚えておくべきポイントをまとめました。
- SOBはShortness of Breathの略で、息切れや呼吸困難のこと。
- カルテや申し送りで頻出する、医療現場の必須用語。
- SOBを訴える患者さんは緊急度が高い可能性があるため、必ずSpO2を確認し報告する。
最初は略語に戸惑うこともあるかもしれませんが、毎日少しずつ覚えていけば必ず自然と使えるようになります。患者さんの小さな変化に気づけるあなたは、すでに現場に欠かせない存在ですよ。今日も一緒に頑張りましょうね。
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