HD
(Hemodialysis)
(Hemodialysis)
医療や介護の現場で頻繁に耳にする「HD」というアルファベット。
これは「血液透析」を指す非常に重要な専門用語です。
患者さんの日々のスケジュールやケアプランを確認する際、カルテや申し送りで必ずといっていいほど目にする言葉ですので、新人スタッフの皆さんはぜひ早めに定着させておきましょう。
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「HD」の意味・定義とは?
HDとは、英語の「Hemodialysis」の略語で、日本語では「血液透析」を意味します。
「Hemo」は血液、「dialysis」は透析(膜を通して不要な成分を取り除くこと)を指しており、何らかの理由で腎臓の機能が低下してしまった患者さんに対し、機械を用いて血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。
電子カルテ上では、簡潔に「HD導入」や「HD患者」などと記載されます。多くの施設では、透析を行っている日を「HD日」と呼ぶなど、日常的な業務リズムの一部として定着しています。
医療・介護現場での実際の使われ方・例文
現場では、治療のスケジュール管理や、患者さんの体調変化を伝える際によく使われます。
- 「Aさんは月・水・金の週3回、午前中にHDへ通われています。」
- 「今日のHD後は少し血圧が低めなので、臥床して様子を見ましょう。」
- 「申し送りで『HD患者さんなので、穿刺部位の止血やシャントの管理に注意して』と共有があった。」
「HD」の関連用語・現場での注意点
HDに関連して、絶対に覚えておきたいのが「シャント(内シャント)」です。これは透析のために血液をたくさん取り出せるよう、手首などの血管に作られた通り道のことです。
【新人スタッフが気をつけるべき注意点】
- シャント側で血圧測定をしない: 血管が傷つき、閉塞の原因になります。必ず反対側の腕で測定しましょう。
- 重いものを持たせない・圧迫しない: シャント部位は非常にデリケートです。採血や点滴もシャント側を避けるのが原則です。
- 皮膚の観察: 透析後は疲労しやすく、血圧変動も起こりやすいため、特に導入期や高齢の患者さんの様子には細心の注意を払いましょう。
まとめ:現場で役立つ「HD」の知識
最後に、現場で活用するための重要ポイントをまとめます。
- HDはHemodialysis(血液透析)の略。
- シャント肢での血圧測定・採血・点滴は厳禁!
- 透析前後のバイタルチェックと体調変化の観察が必須。
専門用語が多くて最初は大変かもしれませんが、一つずつ意味が分かれば、先輩たちの会話も驚くほどクリアに聞こえてくるようになります。無理せず、一つずつ着実に学んでいきましょうね。応援しています!
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