【耳鳴】とは?医療・介護現場での意味や使い方を分かりやすく解説

耳鳴
(Tinnitus)

看護師や介護職として働いていると、利用者さんや患者さんから「耳の奥でずっとキーンという音がして眠れない」「ザーッという音が気になる」と訴えられることはありませんか。これは医療用語で「耳鳴(じめい)」と呼ばれます。

耳鳴は、周囲には聞こえない音が本人には聞こえているという、自覚症状の一つです。現場では、高齢者の訴えとして非常に多く遭遇しますが、単なる加齢現象と見過ごしてはいけないケースも隠れています。今回は、この耳鳴について、現場で役立つ知識を優しく解説します。

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「耳鳴」の意味・定義とは?

耳鳴とは、外部から音がしていないにもかかわらず、耳の中に何らかの音が聞こえると感じる状態を指します。英語ではTinnitus(ティニタス)と呼ばれ、ラテン語の「チリチリ鳴る」という言葉が語源です。

医学的には、耳そのものの疾患だけでなく、神経の異常やストレス、あるいは血圧の変化などが関与することもあります。電子カルテの記載では、略して記載することは少ないですが、診断名や所見として「耳鳴」と簡潔に書き込まれることが一般的です。

医療・介護現場での実際の使われ方・例文

現場では、患者さんや利用者さんからの「主訴」として耳鳴を把握し、医師や看護師へ正確に申し送ることが求められます。どのような音が、いつから、どんな時に鳴るのかという情報を整理しておくことが大切です。

  • 「Aさんが昨夜から耳鳴を強く訴えており、不眠気味の様子です。一度耳鼻科の受診を検討したほうが良いでしょうか?」
  • 「血圧が高めの患者さんで、拍動に一致した耳鳴があるとのこと。血管系の問題も念頭に置く必要があります。」
  • 「補聴器を装着するようになってから耳鳴が軽減したそうですよ。経過を観察しましょう。」

「耳鳴」の関連用語・現場での注意点

耳鳴に関連する用語として、耳が聞こえにくい難聴(Hearing Loss)や、めまいを伴うメニエール病などは必ずセットで覚えておきましょう。特に高齢者の場合、耳鳴が認知機能やメンタルヘルスに影響を与え、うつ状態を引き起こすこともあります。

新人スタッフが注意すべきは、「耳鳴=単なる老化」と決めつけないことです。突発性難聴や聴神経腫瘍など、早期治療が必要な疾患が隠れているかもしれません。音が聞こえるタイミング(脈動と一致するか、静かな部屋で悪化するか等)を詳しくヒアリングし、カルテに記録することが、患者さんを守る第一歩になります。

まとめ:現場で役立つ「耳鳴」の知識

耳鳴について重要なポイントをまとめました。

  • 耳鳴は本人にしか聞こえない主観的な症状であり、ケアの際は傾聴が非常に重要。
  • 単なる加齢だけでなく、高血圧やストレス、重大な疾患のサインである可能性がある。
  • 「いつ、どんな音が、どのように聞こえるか」という情報を具体的に医師へ報告する。
  • 患者さんのQOL(生活の質)に直結するため、睡眠状況や精神面への影響にも目を配る。

「耳鳴くらいで…」と患者さんが遠慮することもありますが、その声に寄り添い、丁寧な観察を行うことが私たちの役割です。焦らず、一つずつ確認していきましょうね。

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