【看護師(かんごし)】とは?医療・介護現場での意味や使い方を分かりやすく解説

看護師(かんごし)
(Nurse)

病院や介護現場で毎日耳にする「看護師」という言葉。皆さんはこの名称が、実は時代とともに変化してきたことをご存知でしょうか。

医療現場では、以前は「看護婦」と呼ばれていましたが、現在は男女問わず活躍する職種として「看護師」に統一されています。この記事では、現場で働く皆さんが知っておくべき看護師の定義や、知っておくと安心な現場でのリアルな知識について優しく解説します。

「看護師(かんごし)」の意味・定義とは?

看護師とは、保健師助産師看護師法に基づき、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者や褥婦(じょくふ)に対する療養上の世話や、診療の補助を行う専門職のことを指します。

語源を辿ると、かつては女性を指す「看護婦」という言葉が一般的でしたが、2002年の法改正により名称が「看護師」に統一されました。現場のカルテや申し送りでは、英語のNurseを略して「NS(エヌエス)」と表記・呼称することが非常に多いです。

医療・介護現場での実際の使われ方・例文

現場では「看護師さん」と呼ぶこともありますが、多忙な業務中には、職種を特定して効率よくコミュニケーションをとるために略称がよく使われます。以下に、よくある会話例を紹介します。

  • 「NS(エヌエス)コールが鳴っています。〇〇号室の対応をお願いできますか?」
  • 「医師から指示が出たので、担当のNSと共有して点滴準備を進めてください。」
  • 「申し送りにて:〇〇患者さんの創部処置については、本日付でNS指示に変更となっています。」

「看護師(かんごし)」の関連用語・現場での注意点

現場では、NS以外にも職種を表す略語が飛び交います。例えば「Dr(ドクター)」、「PT(理学療法士)」、「OT(作業療法士)」、「MSW(医療ソーシャルワーカー)」などが代表的です。

注意点として、患者さんの前では「NS」や「Dr」といった略語を控え、「看護師さん」「先生」と呼ぶのがマナーです。また、最近の電子カルテシステムでは、職種ごとに権限が細かく分かれているため、自分のログインIDで業務を行うことの重要性が以前にも増して高まっています。

「看護師(かんごし)」に関するよくある質問(FAQ)

Q. 現場で「看護婦」と呼んでしまうと怒られますか?

A. 今の現場ではほぼ聞かれませんが、ベテランスタッフがうっかり口にすることはあります。しかし、現在は性別に関わらず「看護師」と呼ぶのが正しいマナーですので、これから働く皆さんは意識して「看護師」と使うようにしましょう。

Q. 准看護師と看護師は何が違うのですか?

A. どちらも医療現場で重要な役割を担いますが、免許の種類と指示系統が異なります。看護師は厚生労働大臣の免許ですが、准看護師は都道府県知事の免許です。業務内容は似ていますが、法的には医師や看護師の指示の下で働くという点で異なります。

Q. 申し送りで「NS」と略してもいい場面とダメな場面はありますか?

A. チーム内や緊急時の会話では効率のため「NS」で問題ありません。ただし、患者さんへの説明や、正式な記録、カンファレンスでの発表など、公的な場では必ず「看護師」という正式名称を使うようにしてください。

まとめ:現場で役立つ「看護師(かんごし)」の知識

  • 看護師は、診療の補助と療養上の世話を行う医療のスペシャリストです。
  • 現場では「NS」と略されることが多いですが、使い分けには注意しましょう。
  • 最新の医療DX現場では、職種ごとの正確な役割理解がチームワークの要になります。

最初は聞き慣れない略語や専門用語に戸惑うこともあるかと思いますが、焦らなくて大丈夫です。現場の先輩たちも、みんなそうして一つずつ覚えてきました。あなたのその丁寧な姿勢は、きっと患者さんにも伝わります。応援しています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました